FX・為替

ランド/円、7月CPI控え上昇一服 先週は介入前高値を一時上抜ける場面も

2026年8月16日 06:00 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

先週のランド/円は週初に9.732円前後で取引を始め、10日には9.839円前後まで上昇しました。12日には9.882円前後まで上昇し、7月30日の高値(9.859円前後)を上抜ける場面がありました。その後は買いが一服し、14日の15時時点では9.838円付近で推移しました。

背景

対ドルを中心に円安に振れたことや、南アフリカの主要輸出品である金価格の上昇が背景と見られます。円絡みの主要通貨ペアのうち、介入前の高値を更新したのはランド/円が初めてとなりました。

注目点

今週19日に南アフリカの7月消費者物価指数(CPI)が発表されます。市場予想は前年比+4.5%で、6月の+5.0%から鈍化する見通しです。コアCPIは前年比+4.2%と2年ぶりの高い伸びになると予想されています。南ア中銀は5月に政策金利を7.00%へ引き上げた後、7月会合では利上げを見送りました。7月CPIの結果が9月23日の金融政策決定会合における追加利上げ観測を高めるかが注目されます。なお、南アフリカ中銀のインフレ目標は2~4%で、予想通りに鈍化しても目標レンジ上限を上回り続けるため、利上げ観測が大きく後退することはないでしょう。

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